

ENGAGE✖️UJA留学のすゝめ
~留学の実際を若手研究者に届ける~



イベント情報

開催日
12/8 (金)
開催時間
16:15〜17:45
会場
グランドニッコー
東京ベイ舞浜1F
グランドボールルームA会場
/Zoomによる
ハイブリッド開催
第53回
皮膚免疫アレルギー学会
UJA x ENGAGE-TF
留学のすゝめ2023
国のアレルギー疾患対策基本法および基本的指針に基づき策定された免疫アレルギー疾患研究10か年戦略では, 「国際的な研究者を育成し、かつ、こうした人材育成の基盤を国内に構築する」ため、「若手研究者を中心としたチームを学会の枠を超えて形成」し、「国際学会におけるシンポジウム等を開催して、人的交流の促進を図る」とされています。上記を目的として, 関連7学会からの推薦メンバーによって立ち上がったENGAGEタスクフォースは、若手研究者の研究留学の促進に向けた新たな試みを企画しました。
一方、海外日本人研究者のネットワークとして発足したUJA (United Japanese researchers Around the world) が2013年に行ったアンケートでは、多くの研究者は海外留学への興味を持っているものの、留学への不安とリスクを感じていることが明らかとなっています。この不安とリスクの正体は、留学への情報不足が大きな要因と考えられます。UJAは2012年から海外で活躍する日本人研究者の方々と、海外での成功の秘訣や世界のサイエンスの現状の生の声を伝える場として「留学のすゝめ」を継続して開催してきました。
今回、UJAのノウハウと、家族とともに研究を推進するケイロン・イニシアチブの協力、特定の領域にとどまらないENGAGEタスクフォースメンバーの多様性を組み合わせることで、若手研究者のアンメットニーズに対して、解決策を提供することを目指します。
本フォーラムでは、ENGAGE-TFとUJAのネットワークを使って様々なキャリアステージの留学経験者を招聘し、彼らの体験談を通して、日本人研究者のメタ認知能力の向上を図り、個々人の研究留学の効用を最大化するための議論を行います。現在海外で活躍する日本人研究者の幅広い参加を呼びかけることで、ネットワーキングの強化という観点でも重要な機会を提供できればと考えています。
フォーラム進行表
座長
中島沙恵子(ENGAGE-TF委員/京都大学皮膚科/米国NIH NIAID留学)
足立 剛也(ENGAGE-TF委員長/UJA会長/慶應義塾大学皮膚科/京都府立医科大学
/仏国HFSP事務局海外赴任/ストラスブール大学留学)
16:10-16:15 Zoom開場
16:15-16:20 Opening remarks 中島沙恵子
16:20-16:30 UJAの紹介 赤木 紀之
(UJA理事/福岡工業大学工学部生命環境化学科/米国UCLA留学)
16:30-16:40 ENGAGE-TFの紹介 神尾敬子(ENGAGE-TF委員/九州大学呼吸器内科
/豪州Monash Institute of Medical Research留学)
16:40-17:20 留学経験者講演
1. 馬場裕子(オーストリアMedical University of Graz留学/東京歯科大学市川総合病院皮膚科)
2. 酒井貴史(ドイツUniversity Hospital Bonn留学/大分大学医学部皮膚科学講座)
3. 吉岡華子(スウェーデンKarolinska研究所留学/大阪大学皮膚科)
4. 入來景悟(米国Icahn School of Medicine at Mount Sinai留学中/慶應義塾大学皮膚科)
17:20-17:40 オープンディスカッション (モデレーター:赤木 紀之)
17:40-17:45 Closing remarks 足立剛也
スピーカー・座長・オーガナイザー紹介

Medical University of Graz留学

University Hospital Bonn留学

Karolinska研究所留学

Icahn School of Medicine at Mount Sinai留学中

九州大学病院

福岡工業大学/UJA

京都大学皮膚科/ENGAGE

慶應義塾大学/京都府立医科大学/ENGAGE-TF/UJA

" 免疫アレルギー疾患の未来にイノベーションを"

免疫アレルギー疾患
研究10か年戦略
次世代タスクフォース ENGAGEについて
アレルギー疾患対策基本法 (平成26年) 及びアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針 (平成29年) に基づき、厚生労働省が「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略 (10か年研究戦略)」を策定しました。
特に戦略2(4) 免疫アレルギー研究における国際連携、人材育成に関する基盤構築研究、においては「(抜粋) 将来を担う若手研究者国際舞台で活躍する場は限られ、かつ、基礎研究、臨床研究の分野共に、研究者を志す若手が少なくなっている。今後、国際 競争力を高めるためには、国際的な研究者を育成し、かつ、こうした人材育成の基盤を国内に構築することが必要となる。(中略) 重要な研究課題に関する若手研究者を中心としたチームを学会の枠を超えて形成し、課題解決を図ることも必要である。」とされています。
免疫アレルギー疾患研究10か年戦略次世代タスクフォース (ENGAGE-TF toward 2030*) は、関連する7学会からの推薦メンバーによって構成され、戦略2 (4) を含めた10か年研究戦略を推進するため、産官学民連携に基づく多様な視点から活動を進めていきます。
*Empowering Next Generation Allergist/immunologist toward Global Excellence Task Force toward 2030

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