ENGAGE✖️UJA留学のすゝめ
~留学の実際を若手研究者に届ける~
第31 回 国際喘息学会日本・北アジア部会
UJA x ENGAGE-TF
留学のすゝめ2022
留学経験者の実体験を
これから留学を志す研究者に伝えます
協力:
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イベント情報
開催日
11/25 (金)
開催時間
18:00〜20:00
会場
Zoomによる
オンライン開催
第31 回 国際喘息学会
日本・北アジア部会
UJA x ENGAGE-TF
留学のすゝめ2022
国のアレルギー疾患対策基本法および基本的指針に基づき策定された免疫アレルギー疾患研究10か年戦略では, 「国際的な研究者を育成し、かつ、こうした人材育成の基盤を国内に構築する」ため、「若手研究者を中心としたチームを学会の枠を超えて形成」し、「国際学会におけるシンポジウム等を開催して、人的交流の促進を図る」とされています。上記を目的として, 関連7学会からの推薦メンバーによって立ち上がったENGAGEタスクフォースは、若手研究者の研究留学の促進に向けた新たな試みを企画しました。
一方、海外日本人研究者のネットワークとして発足したUJA (United Japanese researchers Around the world) が2013年に行ったアンケートでは、多くの研究者は海外留学への興味を持っているものの、留学への不安とリスクを感じていることが明らかとなっています。この不安とリスクの正体は、留学への情報不足が大きな要因と考えられます。UJAは2012年から海外で活躍する日本人研究者の方々と、海外での成功の秘訣や世界のサイエンスの現状の生の声を伝える場として「留学のすゝめ」を継続して開催してきました。
今回、UJAのノウハウと、家族とともに研究を推進するケイロン・イニシアチブの協力、特定の領域にとどまらないENGAGEタスクフォースメンバーの多様性を組み合わせることで、若手研究者のアンメットニーズに対して、解決策を提供することを目指します。
本フォーラムでは、ENGAGE-TFとUJAのネットワークを使って様々なキャリアステージの留学経験者を招聘し、彼らの体験談を通して、日本人研究者のメタ認知能力の向上を図り、個々人の研究留学の効用を最大化するための議論を行います。現在海外で活躍する日本人研究者の幅広い参加を呼びかけることで、ネットワーキングの強化という観点でも重要な機会を提供できればと考えています。
フォーラム進行表
座長
神尾 敬子(ENGAGE-TF委員/九州大学病院呼吸器科)
正木 克宜(ENGAGE-TF委員/慶應義塾大学呼吸器内科)
17:50-18:00 Zoom開場
18:00-18:05 大会長あいさつ(録画放映)
第31回国際喘息学会日本・北アジア部会 会長
相良 博典(昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門 教授・病院長)
18:05-18:10 UJAの紹介 赤木 紀之(UJA理事/福岡工業大学工学部生命環境化学科)
18:10-18:15 Engage TFの紹介 正木 克宜(ENGAGE-TF委員/慶應義塾大学呼吸器内科)
18:15-19:15 留学経験者講演
1. 山本 真弓(米国ピッツバーグ大学留学、昭和大学呼吸器・アレルギー内科)
2. 藤井 詩子(カナダマギル大学留学、岡山大学呼吸器内科・中国中央病院)
3. 岩﨑 成仁(米国ノースウエスタン大学留学中)
4. 三木 春香(米国La Jolla Institute留学、筑波大学膠原病アレルギー内科)
5. 広瀬 雄二郎(米国カルフォルニア大学留学、大阪大学大学院歯学研究科)
6. 井上 英樹(米国ピッツバーグ大学留学、昭和大学呼吸器・アレルギー内科)
19:15-19:45 オープンディスカッション (モデレーター:赤木 紀之)
スピーカー・座長・オーガナイザー紹介
昭和大学 呼吸器・アレルギー内科
岡山大学 呼吸器内科
米国ノースウエスタン大学
筑波大学 膠原病アレルギー内科
大阪大学大学院歯学研究科
昭和大学 呼吸器・アレルギー内科
㈱VCCT/慶應義塾大学/UJA
福岡工業大学/UJA
慶應義塾大学/ENGAGE-TF/UJA
九州大学病院
" 免疫アレルギー疾患の未来にイノベーションを"
免疫アレルギー疾患
研究10か年戦略
次世代タスクフォース ENGAGEについて
アレルギー疾患対策基本法 (平成26年) 及びアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針 (平成29年) に基づき、厚生労働省が「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略 (10か年研究戦略)」を策定しました。
特に戦略2(4) 免疫アレルギー研究における国際連携、人材育成に関する基盤構築研究、においては「(抜粋) 将来を担う若手研究者国際舞台で活躍する場は限られ、かつ、基礎研究、臨床研究の分野共に、研究者を志す若手が少なくなっている。今後、国際 競争力を高めるためには、国際的な研究者を育成し、かつ、こうした人材育成の基盤を国内に構築することが必要となる。(中略) 重要な研究課題に関する若手研究者を中心としたチームを学会の枠を超えて形成し、課題解決を図ることも必要である。」とされています。
免疫アレルギー疾患研究10か年戦略次世代タスクフォース (ENGAGE-TF toward 2030*) は、関連する7学会からの推薦メンバーによって構成され、戦略2 (4) を含めた10か年研究戦略を推進するため、産官学民連携に基づく多様な視点から活動を進めていきます。
*Empowering Next Generation Allergist/immunologist toward Global Excellence Task Force toward 2030
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